海洋散骨に立ち会いをする際の服装や散骨前の準備について

【東京】散骨業者が教える散骨の前に準備しておくこと

初めての海洋散骨では、通常のお墓に納骨する時とはまた違った準備が必要です。散骨当日に安心して納骨できるように、ここでは事前にしておきたい準備についてご紹介します。

遺骨を粉骨にする

法的には散骨は違法ではありませんが、遺骨をそのままの形で散骨をすると、モラル的には良くありません。また場合によっては遺骨が死体とみなされ、刑法190条の「死体破損等罪」にあたるとして3年以下の懲役を課せられることがあります。

そのため散骨する場合は遺骨とわからないようにパウダー状になるまで細かく砕かなくてはいけません。

粉骨にするのはご自身でもできますが、大変な労力と時間が必要になるうえ、身内の遺骨を細かく砕くのは心情的にも辛いものがあります。そのため、粉骨にするのは散骨業者に依頼するのがおすすめです。

故人にお供えする花や飲み物を用意する

粉骨自体はパウダー状に細かくなっているため海洋散骨をするとすぐに見えなくなってしまいますが、散骨と一緒に花びらを流すことで、遺骨の流れを示してくれます。

また、故人が生前に好きだったお酒やお茶、コーヒーなどの飲み物も一緒に流すことも可能です。故人が好きだった花や飲み物も一緒に流すことで、故人もきっと喜んでくれることでしょう。

故人への手紙を送る

お花やお酒は散骨業者が代行して用意することができますが、故人への想いを綴った手紙だけはご遺族にしか用意することができません。散骨する際にご遺族様が故人への想いを手紙に書いて一緒に海へ流すのもおすすめです。海へ手紙を流す場合は水溶性の便せんに書くと良いでしょう。

【東京・横浜】海洋散骨～わたる～のおすすめしているプランでは、遺骨の粉骨化に献酒やお飲み物、茶菓子、献花用のお花、写真撮影、散骨証明書がすべてセットになっているチャーター散骨プランがございますので、ぜひご利用ください。

【東京】海洋散骨する際の立ち会う服装について

海洋散骨は船に乗って散骨をするため、初めての方は当日に何を着て行けば良いのか悩む方も多いようです。一般的な納骨や法要では喪服を着てお参りをしますが、「同じように喪服を着た方が良いのか」「持ち物はどのようなものが良いのか」と悩まれる方も少なくありません。ここでは、海洋散骨当日の服装や持ち物についてご紹介します。

動きやすい服装

散骨当日は法要ではないので服装に関する決まりごとはなく、喪服を着用する必要はありません。また海洋散骨では船の発着は公共の船乗り場を利用するため、喪服の集団がいると目立ちやすくなります。そのため、どちらかといえば喪服を着用している人の方が少ないかもしれません。

また、船上は風が強かったり、陸地よりも寒く感じたりすることがあるため、当日の天気予報を見ながら寒さ対策が必要です。他にも雨が降っていると船内が滑りやすくなったり、場所によっては段差があったりするため、散骨当日は動きやすい服装をおすすめします。特に女性はヒールの高い靴を避けた方が賢明です。

当日の持ち物

忘れてはならないのが遺骨です。また、当日は故人が好きだったお酒や飲み物、ご遺族が故人へ向けて書いた手紙などを一緒に海へ流す場合はこれらも忘れないようにしてください。

船上では天候が急変することもあるため、晴雨兼用の折り畳み傘があると便利です。

これら以外にあると便利なのが風呂敷です。特に撥水・防水加工がしてある風呂敷は、寒い時には羽織ることもできますし、急な雨の時でも一時的にしのぐことができるうえ、軽量でバッグに入れていても邪魔にはなりません。

替えの靴下やストッキング

天候によっては足元が悪くなり靴下が濡れてしまったり、汚れてしまったりするため、新しい靴下もしくはストッキングを持って行くと安心です。散骨当日の持ち物について不明な点があれば、打ち合わせの時に海洋散骨業者に相談してみてください。

【東京】海洋散骨の立ち会いが出来ない場合は代行散骨業者へ依頼しよう

海洋散骨の際は事前に遺骨を粉骨にし、故人が好きだった飲み物や手紙を一緒に流す場合はこれらを忘れずにお持ちください。服装は喪服にこだわらず、動きやすいものがおすすめです。

【東京・横浜】海洋散骨～わたる～では、チャーターでの海洋散骨や他のお客様との合同葬をはじめ、お客様のご要望に合わせた様々なプランをご用意しています。また、諸事情で海洋散骨に立ち会いができないお客様のために代行散骨に対応しています。東京・横浜周辺にて、海洋散骨のことでご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。